カスティーリャ王国
●711年西ゴート王国がイスラム勢力により征服され滅亡、西ゴート王国の貴族ベr-ヨはイベリア半島の北部カンタブリア山脈の北にアストゥリアス王国を起て、イスラム勢力に対抗レコンキスタ(再征服運動)の中心勢力に成りました。
910年にはレオンを奪還し此の地に遷都しレオン王国と成り、レオン周辺の城塞(カスティーリョ)勢力を統合カウティリョ・レオン王国が成立しました・
レコンキスタ(再征服運動)
●北部に残ったキリスト教王国によってイスラムに対する国土回復の戦い(レコンキスタ)はイスラムに征服された直後の722年のコバドンガの戦いで始まったと考えられています。
●11世紀にはイスラム勢力はタイファ諸王国に分裂相争う様になり、キリスト教勢力はトレドを奪還、
13世紀に入りコルトバ、セビリアが陥落、グラナダ王国が残るのみになり、15世紀(1478年)グラナダが陥落し約780年のイスラムによるイベリア半島支配が終わった。