チェンマイ(チェンマイ郡)はタイ北部の最大都市で、タイ第2の都市でもあり、チェンマイ県の県庁所在地です。
マンラーイ王 チェンマイに遷都
マンラーイはタイ北部でタイ族のグンヤーン王国のラーオチョン王家、25代君主で即位するとコック河周辺タイ族と同盟或いは併合し、モン族、クメール人を排除した。
モンゴル帝国の雲南遠征によりマンラーイは1262年に首都をチェンラーイに移し、ラーンナー王国(ランーナー王朝)が創られた。
ランナー王国は1296年に チェンマイに遷都し、以後約280年間、ランナー王国の都として栄えました。
チェンマイは『新しい街』を意味します、旧都チェンライは『マンラーイの街』の意味で、これに対して『新しい街』としました。

チェンマイは1558年ビルマに占領され、数度の戦いでほとんど廃墟とかした。
18世紀後期チャクリー王朝のラーマⅠ世が即位すると、チェンマイ王にカーウィラが指名され、チェンマイの再建がされた。


此のページには次のコラム有ります。
     ・ 旧市街の城壁
     ・ ワット・プラシン
     ・ ワット・チャイパギャット
     ・ ドイ・ステープ

  旧市街を囲む城壁と堀(城壁は公園に)

チェンマイ旧市街は「ランナー王国」の時代に造られ、当時のランナー王国で一般的な川沿いの街とは違い、ドーイステープ山の麓に造られました。
旧市街は東西、南北とも約2キロメートルの正四角形で城壁と堀に囲まれ道は碁盤の目に配置された。

   ワット・プラシン

   ワット・チャイパギャット

1807年にラーマⅠ世により建設が始まり、本尊はスコータイから運ばれたシーサーカャームニー仏。
ラーマⅢ世の時代今の名称はヒンドゥー教で、天国にあるインドラの住む町の名『ワット・スタットテープワララーム』に改められました。

   ワット・プラ・タート・ドイ・ステープ

『ワット・プラ・タート・ドイ・ステープ』チェンマイ市街から西15Kmの標高1080mのステープ山の山頂に建つ寺院で『チェンマイ』最大の名所です。
寺院は『ラーンナー王朝』の第6代「クーナー王」のより1383年に建立されました。

   寺院への階段

寺院の門までは「ソンテゥ」等でいけますが門から寺院までは306段(当初・今は300段?)の階段を登ります。
(ケーブル・カーが在ります、20THB。)

チェンマイ市街の北側「チャン・プアク門」の外側のバス停からバスで。(未確認です)
フアイ・カエオ通りに「ドイ・テープ」にソンテウが並んでいます。(価格交渉が必要)。

チェンマイはバンコックから北に約700kmに位置します。
 航空機で
バンコックからタイ国際航空、バンコック・エアーが1日に15便程、約1時間20分です。
 LCCがプーケット等、タイ国内主要空港と運行しています。
 タイ国鉄で
バンコックから特急で約13時間、日本のJR西日本で使われていた、A寝台車を連結した列車があります。
 高速バスで
バンコック・北バスターミナルから高速バスで約11時間。

最近チェンマイにメーター・タクシーが出来たと言うニュースを見ました。
タイではバンコック以外にメーター制のタクシーが無かったのです。

 タイの旅行情報
      

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