ランプラス通りはバルセロナの目抜き通りで、昔は川であった所を埋め立てて造られました、19世紀中頃に中央部が遊歩道に成りました。
港からカタルーニャ広場までの約1.5Kmにはカフェ、レストラン、大道芸人で終日賑わっています。
ランプラとは川底を意味するアラビア語です、ランブラスと複数形で呼ばれるのは、5つ区間にそれぞれ違う名前が付けられている事によります。
名称は海側から
『ランブラ・ダ・サンタ・モニカ(Rambla de Santa Monika)』
『ランブラ・ダルス・カプチンス(Rambla dals Caputxins)』
『ランブラ・ダ・サン・ジュゼップ(Ramble de Sant Josep)』
『ランブラ・ダルス・エストゥディス(Rambla dels Estudis』
『ランブラ・ダ・カナレータス(Rambla da Canaletes)』です。
コロンブスの塔からショッピング・センターを結ぶ橋を
海の『ランブラ(Rambla de Mar)』と呼んでいます。

ランプラス通りページでは。
    コロンブス像 
    海洋博物館 
    リセウ劇場 
    サン・ジョセップ市場 
    『路上のパフォーマンス』も 

   コロンブス像

1888年のバルセロナ万国博覧会の際に公募により作られました。
塔の高さは60m、コロンブス像は7mで展望室も在るそうです。
内部にエレベータが在り展望台に登れる様です、(2人乗りだそうで、1999年は工事中、2010年は??)

地下鉄3号線の「DRASSANES」駅からすぐ。

ランプラス通り沿いの海洋博物館とバルセロナ現代美術館を紹介します。

   海洋博物館

王立造船所は13世紀に建てられたゴシック様式の建築で、バルセロナ市に譲渡されて、海洋博物館として公開されています。
当時、アラゴン王国海軍のガレー船が造られており、レパントの海戦での『ガレーラ・レアル』もここで建造されました。  博物館に『ガレーラ・レアル』の大きな模型が展示されています。

   リセウ大劇場

リセウ大劇場はバルセロナを代表するオペラハウスで、1847年に落成しました。
 その後2度の火災と爆弾事件が在りましたが1995年外観、内装を再現しリニューアル・オープンしました。
再建は焼け残った一部の外観を生かして、従来の内装を忠実に再現され。最新の設備を備える近代的な劇場(オペラハウス)になりました。
 オペラ以外、コンサート等も行われており、見学ツアーも有る様です?

   サン・ジョセップ市場

ラ・ボケリア(la Boqueria)と呼ばれるバルセロナ市内でも最も古く代表的な市場です。
『サン・ジョセップ市場』の建つ場所には『サン・ジョセップ修道院』が以前在りました。
 市場の名称は此の修道院から名付けられた。

   路上のパフォーマンス

ランプラス通りで見かけた路上のパフォーマンス。