ブルタバ河の東側にはプラハ最大の繁華街『ヴァーツラフ広場』を中心19世紀前半からヨーロッパで始まる「ネオルネッサンス建築」が多く建つ『新市街』。
 そして、道1本隔てて12世紀からのプラハの中心、旧市街広場を中心に『旧市街』が在ります。

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   ヴァーツラフ広場
   旧市街広場
   旧市街の建物

   ヴァーツラフ広場

『ヴァーツラフ広場』は中央に広い分岐帯の在る「大通り」といったほうがふさわしい感じです。
 南東の端の『国立博物館』から北西の端『ムーステク』迄約750mでなだらかに下っています。
『国立博物館』前にはチェコの守護聖人である「聖ヴァーツラフ = (ボヘミア公・バーツラフⅠ世)」の騎馬像が建ち、周囲には19世紀後期から20世紀前期の建物が多く見られます。
『ヴァーツラフ広場』は新市街の中心の繁華街です、地下を地下鉄A線が走り、A線は『国立博物館』前の「Muzeum駅」でC線と「Mustek駅」でB線と接続し、市内交通の要所でもあります。

国立博物館の前に地下鉄A線、C線の『ミュージアム(Muzeum)駅』が、そしてムーステク広場にA線、B線の『ムーステク(Mustek)駅』が在ります。

旧市街広場はヴァーツラフ広場とカレル橋の間にあり、プラハの観光名所です。
『天文時計塔』を持つ『旧市庁舎』、ゴシック様式の『ティーン教会』、バロック様式の『ミクラーシュ教会』に囲まれた広場にはボヘミア出身の宗教改革者「ヤン・フス」の銅像が建っています。
   旧市庁舎
旧市街広場の北西の角に建つ『旧市庁舎』はプラハの『天文時計』として有名な塔を持つ建物です。

   市民会館