●旧市街広場はヴァーツラフ広場とカレル橋の間にあり、プラハの観光名所です。
『天文時計塔』を持つ『旧市庁舎』、ゴシック様式の『ティーン教会』、バロック様式の『ミクラーシュ教会』に囲まれた広場にはボヘミア出身の宗教改革者「ヤン・フス」の銅像が建っています。
旧市庁舎
●旧市街広場の北西の角に建つ『旧市庁舎』はプラハの『天文時計』として有名な塔を持つ建物です。
天文時計
●プラハの『天文時計』は14世紀からヨーロッパで多く造られた「天文時計」の中でもその彫刻による装飾、
時間ごとに現れるキリスト教の「使徒」の人形仕掛け等で名高い『天文時計』です。
天文時計
●『天文時計』は上部に「12使徒」の人形が現れる窓が、中段に「天文時計」とその両側に4体の人形像、下段に「歴表」が在ります。
天文時計の製作
●『天文時計』は1410年にカレル大学の数学・天文学者「ヤン・シンデル」と時計職人「カダンのミクラシュ」によって最初の時計が造られた。
その後15世紀の終わり頃に、歴表盤の追加、ゴシック彫刻による時計の装飾が、17世紀に時計左右の動く彫像が追加された。
『天文時計』は何度も動きを止めたが、その都度修理され、1865年から行われた修理の際に『12使徒の動く像』が追加されました。
第二次世界大戦では『天文時計』は重大な損傷を受けたが、1968年に修理され再び動き始めた。
天文時計の歴表盤
●歴表盤は1870年に天文時計の下に追加されました。
ティーン教会
●『旧市街広場』の東側に建つ『ティーン教会』正式名称は『ティーン前の聖母教会』で1365年にゴシック建築の教会として建てられました。 (ティーン)は税関の意で
ティーン教会
●『ティーン前の聖母教会』屋根には金色の聖母マリア像が光っています。
ミクラーシュ教会
●『旧市街広場』の北側から西に向かう道に面して建つ『ミクラーシュ教会』は12世紀には建っていて、14世紀に『ティーン教会』が建てられる迄は旧市街の教区教会でした。
ヤン・フス像
●『旧市街広場』の中央に建つ「ヤン・フス像」は .,
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