パノムルン遺跡の入り
●パノムルン遺跡は山の頂上に造られたアンコール期のクメール遺跡です。
●「パノムルン」とはクメール語で"大きな丘"を意味します。
遺跡はタイ東北部のプリーラム県の400メートルの死火山の山頂に建てられました。
パノムルン遺跡は他のクメール遺跡と同様に東向きに造られています。
(ピマイ遺跡は南向きでクメールの遺跡としては珍しい。)
パノムルン遺跡
●パノムルンは(大きな丘)を意味するクメール語で、遺跡は小高い山(死火山)の頂上に造られています。
入口から階段が続きます。
プラッププラー
●潔斎所(ケッサイジョ:心身を清める)
ナーガの橋から先は聖域とされ、聖域に入る前に此処で潔斎した。
参道の両側に建つ石柱
●東の入口から階段を登ると石畳の参道になります。参道の両側には石柱が石灯籠の様に立っています。
●先に見える階段の手前に『ナーガの橋』が在ります、そこから先が聖域とされています。
ナーガの橋
●石柱の立つ参道の終りに『ナーガの橋』が在ります。
ナーガ(蛇神)が欄干に飾られた此の橋は聖域への入り口とされています。
ナーガの橋の欄干
●ナーガの橋の欄干には多くのナーガ(蛇神)で飾られていなす。
パノムルン遺跡のナーガ
●パノムルン遺跡のナーガ。
ナーガはインドの神話に起源を持つ「蛇神」で多頭のコブラの姿で表わされています。
パノムルン寺院
●パノムルン寺院はカンボジアのアンコール・トムに在るバプーオン寺院の様式で建てられた寺院で砂岩とラテライトで造られています。
拝殿は他のクメール遺跡と同じくカイラス山をを表した建物です。
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