クルンテープマハナコーン・・・(バンコック)はラーマⅠ世が都を此の地(ラタナコーシン島)に移し、建設が始まりました。
王宮の周辺には『ワット・ポー』『ワット・スタット』『タマサート大学』等が建ち、又、タイ様式と西洋の様式の折衷様式の官庁建築も点在しています。

このページでは
     ・ 王宮とワット・プラケーオ
     ・ ワット・ポー
     ・ ワット・スタット
       を紹介します。

ワット・プラケーオは1782年ラマ1世が首都を現在のバンコックの移すと王朝の護国寺として建立を始めました。
本堂には本尊としてヒスイの仏陀像が安置されています。
通称『ワット・プラケーオ』は王宮と接して建てられた王室専用の仏教儀式の寺で、僧侶はいません。
 右端の金色に輝く塔は『佛舎利塔(プラ・シー・ラタナー・チェヂィ)』、隣が佛経典を収める『プラ・モンドップ』、 そして「ブラーン(仏塔の形式)」上部が見えるのが王室専用御堂『プラサート・プラ・テープピドーン』です。

チャオプラヤー・エクスプレスでター・チャー(チャー桟橋)に、王宮の入り口までは約100メートル。

ワット・ポー(菩提寺)

ワット・プラチェートゥポンウィモンマンカラーラーム、通称ワット・ポー(菩提寺)は王宮の南側に位置するバンコック最大でチャクリー王朝開始以来の古い王室の庇護のもと発展した王室寺院です。
本堂には黄金に輝く巨大な涅槃仏が在り、涅槃寺とも呼ばれています。涅槃仏は全長46メートル、高さ15メートルだそうです。 < br/> 王宮の南隣には涅槃佛で有名な『ワット・ポー』が在ります。
 ワット・ポーは菩提寺の意をもつ1級王室寺院です。

王宮に隣接、王宮の入り口を出て左に王宮に沿って歩いて5分程。
 チャオプラヤー・エクスプレスは『ター・ティアン』が近い、ター・ティアンには渡し舟が在りワット・アルーンへはこの渡し舟を使います。

   ワット・スタット

1807年にラーマⅠ世により建設が始まり、本尊はスコータイから運ばれた『シーサーカャームニー仏』。
今の名称はラーマⅢ世の時代にヒンドゥー教で、天国にあるインドラの住む町の名『ワット・スタットテープワララーム』に改められました。